無塩銀鮭の塩麹漬けの作り方やレシピ、漬け時間は?初心者が作ってみた

ども無塩の銀さけって価格は安くていいのですが、ふつうに焼いても味がしなくて、醤油をかけてもなんかイマイチだったり。だけど、有塩さけのように塩をかける勇気もない。

そこで、今回は塩麹を使った銀さけ料理?を紹介します。

目次

銀鮭に塩糀を使うメリット

塩麹を使うメリットは3つです。

1、美味しくなる 2、減塩ができる(多分) 3、保存が効くようになる

それでは、おもくら始まります。

さて、まずは塩麹ですがこれチューブとかで買っている人が多いと思います。これが案外高くて、少量の割に298円くらいするんですよね。

今回、紹介する料理は塩麹をふんだんに使いますので、市販の塩麹では間に合いません。

塩麹は簡単に手作りできるのでぜひ自分で作りましょう!

そこで、まずは塩麹の作り方を教えましょう。

銀鮭塩麹漬けのレシピ、材料

材料は、麹、塩28グラム、ぬるま湯300cc +お好みで追加だけです。

麹は馴染みがないのでスーパーのどこにあるか困るかも知れません。スーパーによっても陳列に違いがあります。

大体は、塩や漬物の素が陳列される棚か、豆腐とかを陳列するチルドコーナーにあります。

私がいつも使うのは、この「みやここうじ」です。我らが宇都宮と言いたいところですが、異なる「みやこ」の様です。

価格はスーパーによりますが大体298〜350円くらいです。

「冷所に保存」って書いてあるのですが、常温で売られていることが多いですね。

麹は生きているので、常温で快適だと発酵が進みます。ご家庭で保管する場合は冷蔵庫に保管してください。

では、さっそく塩麹を作りましょう。

まずは、麹を開封せず袋の中で崩します。

手で崩せます。木槌とかで叩かないでください。麹は生きてます。

保存容器に入れ、あとは塩28グラム(お好みで)を入れ、300ccのぬるま湯を入れ、混ぜ合わせます。

保存容器に移す際に粉が舞いやすいので注意してください!

ちなみに、私は塩をヒマラヤ岩塩のピンクソルトを使っています。なので白くはありません。

よく混ぜ合わせたら、キッチンペーパーをかけ、軽く蓋をします。密閉はしません。

夏は室温が高く、多湿なのですぐに発酵します。常温で1日〜2日置いておくだけでできます。冬は長めに5〜7日くらいは常温に置いておく必要があります。

毎日、かき混ぜて空気を入れてください。麹は生きてます。

かき混ぜる際、金属製のスプーンはやめた方がいいと思います。

麹菌がカビに負けるというか、カビを避けるためにジャムもすくう時に金属製スプーンを避けた方がいいのと同じ理由です。

麹は麹菌という酵母菌が作ります。そして酵母に空気中の乳酸菌とかもやってきて、乳酸菌も増えて麹を守ってくれます。なので、腐敗菌が繁殖しにくくなり、日持ちがしやすくなります。

ですが、カビに(麹菌もカビの仲間?なのでしょうが)テリトリーを奪われることもあります。なので最善を尽くしましょう。繰り返しますが麹は生きています。

さて発酵してくると、麹の米が柔らかくなり、独特な旨味がでます。お米が柔らかく、旨味があれば完成です。カビもなければOKです

はい、簡単に塩麹ができました。

ちなみ、「みやここうじ」さんの裏面に塩麹の作り方が載っています。

そのレシピだと、塩60グラムです。私はその盛った量に退いてしまい、28グラムにしました。

塩味は人それぞれだと思うのでお好みで調整してください。

ぬるま湯も300ccとありますが、麹が水分を吸って乾燥することが多く、私は300cc以上にしてます。また、少し水っぽい方が漬ける時に都合がいいです。

とても簡単なので自分なりに調整してみてください。

注意点はくれぐれも熱湯をかけないでください。麹は生きてます。熱湯をかけると麹菌が死んでしまい発酵しません。

これが完成品です。

私は漬けやすさを重視しているので、あえて水分多めです。当然カビはいません。

十分に発酵したら、冷蔵庫で保管しましょう。

先ほどの「みやここうじ」さんは200グラム入りなので、たっぷり塩麹が作れます。

「みやここうじ」さんは320円くらいが相場なので、量にしたら市販の塩麹よりも圧倒的に多く、お得ですよ。

さあ、では銀さけの味付けをしましょう。

銀さけの切り身にまんべんなく塩麹を漬けます。

保管は常温ではなく冷蔵庫です。

あとは、2〜3日冷蔵庫で寝かせます。どのくらい持つかは正直不明。ただ経験上は5日目でも全然余裕でした。

これに漬けてれば傷みにくいのは確かです。

週末にまとめて買って(今はジャンボパックで銀さけの切り身なんかも売ってる!)漬けこみます。忙しい主婦の味方ですね。

フライパンで焼いて出来上がりです。

塩麹は焦げやすいので、その点は気をつけてください。うまく塩麹が焼けると焼いたベーコンのような旨みがあり、これはとても美味しいです。

いかがでしょうか?ぜひ塩麹を作って試してみてください。

銀さけは焼いてしまうのでプロバイオティクスとは言い難いかも知れませんが、塩麹は生でも食べれます。

余談ですがサラダに和えて食べれば、なかなかのプロバイオティクスであり、プレバイオティクスにもなりますよ。

おもくらでした。

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