ChatGPT×音声入力×iPadで、ブログ執筆に革命が起きるのか?いや、確実に起きた

チャットGPTはAIを利用したチャットツールで、最近ではスマートフォンを利用した音声入力が非常に高精度になっており、議事録や文章執筆などに欠かせないツールとなっています。

そしてiPadは言わずもがな、タブレット界を独占し続けている最強端末です。私は毎日5時間くらいiPad miniを触っています。iPad miniはここ数年で買ってよかったものの上位に入っています。

今回、実際にAIツール「ChatGPT(有料課金でGPT4)」を使いながら、iPadでの音声入力を活用してブログを書いてみました。その結果、ブログ執筆における革命が訪れる可能性を感じることができました。

目次

ブログ執筆の過程

最初に、ブログのタイトルを決めました。「チャットGPTと音声入力で、ブログ執筆に革命が起きるのか?」というタイトルを付け、ChatGPTに「このタイトルでブログを執筆したいので、内容に沿って質問をしてくれ」と依頼しました。

以下がChatGPTと私の対話ログです。※以下の段落において、私はすべてiPadの音声入力を使ってChatGPTと対話しています。

ChatGPTでブログを執筆した対話ログ

私:いま音声入力でブログを執筆しようとしています。これから私がしゃべるので、話題が続くように質問などをしてもらえますか

ChatGPT:もちろんです、いつでも始めてください。あなたの話を聞きながら、適切な質問をします。何について話されるのですか?

私:ブログのタイトルは、ChatGPTと音声入力で、ブログ執筆に革命が起きるのか?です。

ChatGPT:それは興味深いテーマですね。それではまず、チャットGPTと音声入力がブログ執筆にどのような影響を及ぼすと思うのですか?

私:ChatGPTは言わずと知れたAIを利用したチャットツールです。 さらに最近ではスマートフォンを利用した音声入力はかなりの精度で、議事録や文章執筆などに欠かせないツールとなっています。

ChatGPT:なるほど、その視点は理解できます。音声入力とチャットGPTが組み合わさった場合、具体的にブログ執筆のどの部分に革命をもたらすと思いますか?

私:逆に質問します。あなたはどの部分に革命をもたらすと思っていますか?

ChatGPT:音声入力とAIチャットボットの組み合わせは、ブログ執筆における時間効率とアクセシビリティを向上させる可能性があります。具体的には、以下のような利点が考えられます。

  1. 時間効率:音声入力を使うと、手でタイピングするよりも高速に文章を作成できる可能性があります。これは、特に長い記事を書く際に時間を節約できるメリットです。
  2. アイデア生成:AIチャットボットは、新しい視点を提供したり、創作のブロックを解消するための質問を提供することができます。これにより、作家は新たなアイデアを生み出すのを助け、創造性を刺激することができます。
  3. アクセシビリティ:音声入力とAIチャットボットの組み合わせは、タイピングが困難な人々にもブログ執筆の道を開くことができます。これは、物理的な制約や特定の障害を持つ人々にとって、ブログ執筆をよりアクセシブルなものにする可能性があります。

これらの点から、ブログ執筆において「革命」が起きる可能性があります。

私:続けましょう。この記事では、私が実際にChatGPTを使って、ブログを執筆した記録を紹介します。ブログ執筆にかかった時間や文字数、実際に使い勝手はどうなのかなどを紹介します。

ChatGPT:それは素晴らしい取り組みですね。ブログ執筆の体験談をシェアすることで、読者は具体的な利点や課題を理解することができます。それでは、具体的な経験を教えていただけますか?例えば、チャットGPTを使ってブログを執筆する際に何が最も役立ったのか、または課題は何だったのかなどについて。

私:ChatGPTを使って、ブログを執筆する際に、最も役立った事は、文章のアイディアを出してくれることです。ブログが続かない理由にありがちなのは文章のアイディアが浮かばないことです。ChatGPTを使えば、質問形式で次の文章の手がかりを作ってくれるので、ブログのアイディア出しの時間がとても短縮されました。

ChatGPT:そのフィードバックは非常に有益です。AIがアイデア生成のサポートを行い、ブロッキングを解消することで、よりスムーズな執筆体験が提供できるということですね。それでは、具体的な課題は何だったのでしょうか?何か改善点や欠点はありましたか?

私:改善点や欠点があるとすると、もともとのブログのアイディアとなるジャンルや、ブログのタイトル、そもそも自分がしゃべれる分野を持っていないと文章のアイディア出し以前の問題だと言うことです。

ChatGPT:それは大変興味深いポイントです。つまり、チャットGPTは具体的なアイデアの発展や展開を助けますが、初期のアイデア生成や専門知識の範囲設定は、まだユーザー自身が行う必要があるということですね。それらの初期段階を助けるためには、どのようなサポートがあれば良いと思いますか?

私:ブログを取り組むにあたって当たり前のことですが、まずは自分自身にインプットをたくさんつけることが必要だと思います。あなたの趣味ややりたいこと、得意分野は何なのか、発信したいブログのアイディアは何なのか、それらを明確にすることで、ChatGPTと音声入力は、あなたのブログ運営に非常に有益な効果をもたらすと思います。

ChatGPT:その見解は非常に重要です。チャットGPTや音声入力のようなツールは、あくまで手段であり、真のコンテンツはユーザー自身のインプットや情熱から生まれるということですね。ブログを執筆する際に、これらのツールを最大限に活用するためには、まず自己理解と自己啓発が重要なステップとなります。

私:今回はiPadを利用して音声入力のブログ執筆をしてみました。6月にChatGPTのiOS版アプリが出たことで、入力が非常に快適になったことはChatGPTと音声入力でブログ運営をするにあたって非常に助けになりました。

ChatGPT:あなたの経験を聞くと、チャットGPTと音声入力が組み合わさることで、モバイルデバイス上でもブログ執筆が格段に楽になったと感じますね。これにより場所を選ばずにアイデアを形にできるという利点もあるでしょう。iPadでの使用体験はどのようなものでしたか? 特に利点や課題は何かありましたか?

私:iPadでのChatGPTと音声入力の利点は、とにかく手軽に文章を入力できると言うことです。例えば、ノートパソコンの場合、ノートパソコンを開き、ログインし、ウェブブラウザを開き、ChatGPTにアクセスし、ようやく音声入力を開始できます。 ところが、iPadの場合は、ホーム画面のChatGPTアプリを起動するだけで、文章の入力ができてしまいます。これはiPadでChatGPTと音声入力を利用する大きなメリットです。

ChatGPT:あなたがブログを書く際に、音声入力とチャットGPTをどのように組み合わせて使用したのか詳しく教えていただけますか?具体的なワークフローはどのようになりますか?

私:具体的なワークフローは、iOSの音声入力機能をそのまま使っただけです。ChatGPTは月額20ドルの課金でGPT4が利用できます。正直無料で使えるGPT3.5はここまでのレベルには達していません。使い物になりません。

ChatGPT:音声入力機能とチャットGPTの組み合わせにより、ワークフローがシンプルで効率的になったと理解しました。さらに、GPT-4が有料プランであるものの、そのパフォーマンスは費用を正当化すると感じられたようですね。GPT-4とGPT-3.5の間には、あなたが特に注目したパフォーマンスの違いは何でしたか?

私:音声入力のテーマと外れるので、別の質問にしてください

ChatGPT:了解しました。音声入力を使ってブログを書く際、特に助けになった具体的な音声入力の機能は何でしたか?また、改善を望む音声入力の機能は何でしょうか?

私:音声入力を使って、ブログを書く際に、特に助けになった音声入力の機能は、なんといってもiOSのワンタップで、音声入力がオンになる機能です。そして、句読点を音声で入れられるのは非常に便利です。私がiOSで句読点を音声で入力する際は、『てん』や『まる』と声に出しています。

ChatGPT:音声での句読点入力が可能であるというのは、文章作成において大きな利点となりそうですね。この音声入力システムについて、あなたが改善を望む点や機能はありますか?

私:音声入力システムについて改善を望む点があるとすると、例えば私がChatGPTと言った時に、このようにカタカナで「チャットGPティー」となってしまうことです。これは音声の機能がインターネットにアクセスしていないので、最新の情報を得られていないから、ChatGPTと言う意味がわからないのだと思います。今後のアップデートで、さらに単語の正確性が高まることを期待しています。

ChatGPT:あなたのフィードバックは非常に重要です。音声認識システムが現在の状況やコンテクストに合わせてアップデートされ、より精度の高い認識が可能になることは、多くのユーザーが期待する改善点でしょう。新しい単語やフレーズ、特定の名称を正確に認識することは、ユーザーエクスペリエンスを大きく向上させますね。

私:それではこれまでのやりとりをブログ記事にしたいと思います。ワードプレスで貼り付けられる形にしてください。

ChatGPT:もちろんです。以下に文章を整形して提供いたします。

そして、以下の文章が出力されました。※一度で以下の文章が出力されたわけではなく、何度かやりとりの後に私が編集しています。そのやりとりももちろんすべて音声入力です。

ブログ執筆にチャットGPTがもたらすメリット

チャットGPTを使ってブログを執筆する際に、最も役立ったことは文章のアイディアを出してくれることです。ブログが続かない理由の一つは、新たなアイディアが浮かばないことです。

そこでチャットGPTを使うことで質問形式で次の文章の手がかりを作ってくれ、アイディア出しの時間がとても短縮されました。

ブログ執筆におけるチャットGPTの課題点

一方で、ブログのアイディア出しは、元となるジャンルやブログのタイトル、自分が詳しい分野を持っていることが前提となります。

これらを明確にしなければ、文章のアイディア出しは難しいです。つまり、ブログ運営にあたっては、自身の趣味や得意分野、発信したい内容を明確にすることが必要です。

モバイルデバイスでのブログ執筆体験

最近、iPadを利用して音声入力でブログを書いてみました。音声入力とチャットGPTの組み合わせにより、場所を選ばずにブログを書けるようになりました。

iPadを使う最大の利点は、とにかく手軽に文章を入力できることです。ノートパソコンのようにいくつものステップを踏む必要がなく、ホーム画面からチャットGPTアプリを起動するだけで文章の入力が可能となります。

音声入力の利点と課題

音声入力を使う際に最も便利な機能は、ワンタップで音声入力がオンになることと、句読点を音声で入れられることです。しかし、音声入力システムにも改善の余地はあります。

例えば、私が「チャットGPT」と言ったときに、それがカタカナで「チャットGPティー」と入力されてしまうことです。これは、音声入力がインターネットに接続しておらず、最新の情報を取得できないからだと思います。音声入力の単語の認識精度が向上することを期待しています。

しかし、ある一点で困難に直面しました。ブログのアイディア出しは、元となるジャンルやブログのタイトル、自分が詳しい分野を持っていることが前提となるという点です。そのため、自分自身にインプットをたくさんつけることが必要だと感じました。

まとめ

正直、ChatGPTと音声入力の組み合わせがこれほど噛み合うとは思いませんでした。怖いです。今後はChatGPTを活用して、私たちがインプットしている専門知識をお届けしていこうと思います。

音声入力って結構難しいですね。キーボードでのアウトプットに慣れているので、普段人間とあまり会話しない陰キャの私には音声入力も慣れが必要だなと感じました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次