こんにちは。とちぎのおもくらです。
コロナウイルス感染症が5類感染症にもなったことを受け、厳しい隔離期間もなくなりましたが、まだコロナ前には戻ってはいないと思います。
コロナが2類感染症で隔離された時、一番苦労したのが外に出たがる子どもを家に留まらせることでした。
そんな中で、TV番組とかYoutubeとかであやそうとしましたが、当時1歳半を過ぎたあたりの子どもに有効だったのがNHKの「おかあさんといっしょ」でした。
以来、「おかあさんといっしょ」が習慣になってしまいましたが、正直言って大人が観るにはキツい内容です。
そこで、魔の2歳児とも呼ばれる年齢期に有効と思える番組で、かつ大人が疲れない番組を検討してきました。
今回はそれを紹介したいと思います。
子ども向け番組に期待すること
私はこの年齢期において教育要素を期待していません。
とにかく自分の手を離れ、TVに夢中になってくれればそれで良いと考えます。
TVばっかり見させて、世話をしないと思われるかもしれませんが、手放しできる時間というのは本当に重要です。
子育てにおいては、いかに自分以外が世話できるかも重要
余談ですが、ワンオペ育児は非常に過酷だと思います。
2人目も生まれれば、経済的理由も相まって片親は0歳児でも仕事に行くことが大半です。
そうなればパートナーは事実上、昼間はワンオペ状態になります。
自分の手を離れて過ごせる時間が親の休息時間になります。
もちろんTVやYoutubeに頼ることなく、祖父母などの協力を得られればそれに越したことはありませんが、実際はそう都合よく頼れないのが実際ではないでしょうか。
Youtubeでは2歳児向けはイマイチ
あのYoutubeのコンテンツ量で対応できなかったのは意外でした。
「おかあさんといっしょ」もどきはありますが、2歳児はすぐに飽きてしまい量が足りません。
ちなみに「おかあさんといっしょ」も使い回しが多く、撮り溜めないと飽きがきやすいです。
2歳児向けの番組で重視したいポイント
ポイントは3つです
1、夢中になれること
2、15分以上の構成であること
3、大人が疲れないこと
まず、夢中になれることは言うまでもありません。
夢中になれるコンテンツも人それぞれでしょうし、まずは試していくしかありません。
とにかく15分以上の構成であること
Youtubeの一番致命的な点が尺の短さでした。
3分や5分のものでは場が持ちません。
その点、TV番組なら15〜20分はあるので場が持ちます。
15分あれば家事の一つはこなせます。これが忙しい朝とかでは非常に重要になります。
大人が疲れないこと
2歳時にイヤホンをつけて見させるわけにはいかないので、大人もその番組の少なくとも音声には巻き込まれます。
大人がAirPods Proでもつければいいのかもしれませんが、高性能ノイキャンイヤホンはなかなか高価ですし、番組を選ぶことの方が現実的に思います。
大人が疲れないという点では、やはり人それぞれだと思うのでここからは私個人の経験から述べていきます。
まず、前述から出てきている「おかあさんといっしょ」についてです。
さすがご長寿番組でもあって子どものウケはいいです。
しかし、番組途中にある独特なマスコットの企画がキツい。
にわかにSDGsを匂わせる構成と、甲高い声、NHK的なノリ。
全般的に歌が中心ですが定番の民謡から謎すぎる歌、そして謎すぎるファッションセンス。
最近、体操のお兄さんが変わったが、みやぞんが戦隊モノの格好しているようにしか見えない。など
これらは子どものウケを狙ったマーケティング活動の結果、私が想定できないところを的確に捉えたのでしょうが、大人(私見ですが)にはキツいものがあります。
ちなみに「おかあさんといっしょ」では、平日と土曜日では内容が異なります。
土曜日版はあの謎のマスコット企画が省略され、子どもとのスキンシップを含めた内容になっており、父親が関わりやすい内容です。
もし録画をするのなら土曜日がいいと思います。
大人が疲れなかった番組は?
さて肝心な大人が疲れなかった番組を紹介しましょう。
それは「みいつけた!」です。
「おかあさんといっしょ」と同じNHKです。
番組時間は7:30〜7:45です。
サボテンのサボさん、スイちゃん、イスのコッシーが登場します。
この番組はイスが主体であり、イスのキャラクターが登場します。
イスが番組全体のテーマであることもあり、「おかあさんといっしょ」のようになんか落ちつかない歌とかセンスとかはありません。
時折、サボさんがサボ子になって、忍者修行したり、レーサーと競争したりとテーマと全然関係ない話題もありますが、芸人さんが絡んでることもあって大人も楽しめます。
NHK的なノリの要素も少ないのがいい。
番組的には4〜5歳児向けですが、全然2歳児でもいけます。
他にウケた番組は?
「ピタゴラスイッチ」
これはウケる時はウケます。
定番のピタゴラ装着では、大体はじめは意味不明でウケません。
「おー」と大人が大袈裟に楽しむことで段々と馴染ませます。
ピタゴラスイッチにおいては「100gに挑戦」という企画があり、これは子どもがチャレンジしていることもあってこういうのはウケがいいです。
「いないいないばあ」
これは幼児向けということもありウケはいい方です。
最近、長年レギュラーだった「うーたん」と「はるちゃん」がいなくなってしまいましたが、こちらもウケは良い方でした。
過去からのレギュラーである「ワンワン」はいまも健在です。
ワンワンの両手を使った演劇が構成に入ることがありますが、大体おもしろくない(子どもウケもわるい)のが玉にキズです。
「カンブリア宮殿」
村上龍と小池栄子が有名企業を紹介するテレ東の経済番組です。
工作機械や子ども向けの会社だったりすると興味を引くことがあります。
以前、ニューバランスの日本法人を紹介する内容があり、はじめに子どもたちがニューバランスを履いて走り回る姿の内容がどハマりしたため、いまも撮り残しています。
子育てはうまく抜くことが大切
子育てにおいて、大変さが際立ち過ぎているのも日本の課題かもしれません。
たまにはと言わず、朝の忙しい時間などはTV番組を活用してはいかがでしょうか?
そうすることで心に余裕ができ、子どもの世話も楽しくなり、おもろく暮らすことにつながっていくと思います。
今後も2歳児ネタもあげていきたいと思います。おもくらでした。
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