こんにちは。栃木県のおもくらです。
先日、新型ステップワゴンの購入を検討し、新車と新古車の値段を比較しました。
その結果、いままでの考え方が通用しない事態になっており報告したいと思います。
結論から言うと、中古車・新古車は全く「買い」ではないということ、新車を買うべきということです。
車は栃木県民の足
栃木県にも電車は走っています。
ですが、ほぼ車なしでは生活するのはキツいです。
なので、車はやはり欠かせません。
新型ステップワゴンの購入を検討する
パートナーの車が古くなってきたので、軽からファミリーワゴンへの買い替えを検討しました。
ありきたりなVOXYは却下
セレナの性能は良いのだが、e-Powerにするとフロントの青色が黒色だとダサい。
そこで、ダサくなった新型ステップワゴンを検討しました。
え、なんでダサいやつ?って感じですね。
ステップワゴンのいいところは、3列目シートが綺麗に収まること。
3列目シートを出しても十分な収納スペースがあることです。
そして、さらに新型ステップワゴンは2列目シートにオットマンがつけられます。
オットマンというのは足置きです。ファーストクラスみたいなシートになるということです。
オットマンがある車といえば、アルファードですが、これは高いしヤン車でダサい。
そういうわけで、外見よりも中身を重視してステップワゴンを選びました。
ちなみにe-HEVを試乗しましたが、これは実に快適で素晴らしい走りでした。
中古車は言うほど悪くない
私はずっと中古車に乗り続けてましたが、それが壊れたのは購入から9年後。
生産年から換算すると14年の日産キューブでした。
しかも壊れたのはエアコン。当時、価格が96万円だったので十分に使い潰したものです。
日本製の車はとにかく品質がいいので結構長持ちします。
なので、新車で買うより中古車の方がお得でした。
いまのも中古のアウトランダーPHEVを使っています。
中古車が安くなくなった
しかし、半導体不足やウクライナ問題により中古車の魅力が激減しました。
現在の中古車の魅力は納車が早いだけです。
価格は全然、安くありません。
新古車はどうか?
新古車とは、展示用とか大して使われず、ほぼ新品で売り出される車です。
よく言われることですが、一度でも使った車は3割安くなると言われます。
新古車はその分類に入るので3割までは安くならないものの、新車より安いのが当然のことです。
というわけで、例の新型ステップワゴンを検討しました。
ちなみに新古車はシリーズ最高のステップワゴンスパーダプレミアムライン(2列目にもシートヒーターがあり、対向車にも配慮したハイビームが追加)です。
新古車が新車より高かった
以前購入した某有名中古車屋さん(アフターサービスも安い)に行きました。
提示価格はナビ付きで500万を超えました。
今日、決めれば10万安くすると迫られましたが、いやちょっと待ってと保留にしました。
結構、重要なことですが、営業側からすると「家に帰って冷静に検討」なんてされると、ほぼ買ってくれないのがわかっているので押しが強いです。
ですが、客である私たちにイニシアチブはあるわけで、ここは押し負けないことが重要です。
その足でディーラーに行って見積もりしてもらいました。
カーコーティングとかナビとかつけてみても、450万でした。
おいウソだろ!と心の中で叫びます。
新古車が新車より50万円以上高いってどうゆうことや!
3割安どころか1割も高い。
1割って言っても50万は高すぎる。
納車に関しては1年待ちです。
1年早めるために50万円多く払うのは得策ではないと判断しました。
高い買い物には気をつけるべし
買い物って「熱」が大事なんでしょうね。
値引きもそうですが、10万円も値切ったらそれだけで結構満足してしまうものです。
値引きというのは、それを織り込んでおけば、買い手にモノと勝ち取ったという達成感を2重に与える売り手の心理があるので要注意です。
しかし、とにかく高いですね。
結局、新古車だと新車より高いのですが、そうすると新車価格で買うしかありません。
新古車が高いゆえに新車が「買い」と思わされてしまいます。
いま車は「買い」ではない
ということで結論から言うと、いま車は「買い」ではないですね。
県民の足ですから時期を選べないのもありますが、今の車で不自由を感じない限りは買い替えはお勧めできません。
というわけで、中古車価格が落ち着くまで買い替えはしないことにしました。
おもくらでした。
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