こんにちは。とちぎのおもくらです。
栃木県は車社会ですが、車を使おうが電車を使おうが移動時間って結構もったいない時間になりがちです。
また、社会人になると学ぶことも増えるし、仕事にも追われ時間がどんどんなくなってしまいます。
そのような中で、本を読むという機会が減ってきてしまうのも仕方ないように思います。
ですが、社会人になって本を読まなくなるのは、結構社会では不利になります。
社会人になってから、やっと自分の知識が少ないと感じることが多く、それを補うためには読書が最適です。
本は読むだけでなく、聴くも使える時代
わりとありふれたことなのですが、現在はアマゾンの「オーディブル」やオトバンクの「オーディオブック」で本を聴くことができます。
ですが、読書に馴染みがない人には未だ認知されていません。
そもそも読書ができない人もおり、本と聞くだけでダメな人もいるかも知れません。
実際、YouTubeの配信の方が分かりやすいものもあり、それはそれで使い分けていけばいいのかなと思います。
さて、肝心なオーディブルやオーディオブックについては、まず「音読を聴く」ということで理解して頂ければと思います。
なので、読書が苦手でも、音読してもらえるので苦手意識が変わってくると思います。
音読してもらうメリット
音読してもらうメリットはなんでしょうか?
ちょっと例を挙げていきたいと思います。
難しい本をとりあえず、最後まで読める
ユヴァル・ノア・ハラリ著のサピエンス全史をご存知でしょうか?
文化人類学でいいのか分かりませんが、なかなか面白い本です。
面白いのですが、私は読む方ではなかなか進まず、全然読み進められませんでした。
似たようなものでは、サンデル教授とかシェリー・ケーガン教授とかはもう疲れるので読めませんというのもあります。
このような読むのに時間がかかる、読むと疲れる本において、音読してもらうのは非常に楽を感じます。
もちろん熟読というよりは、速読に近い方になりますが、とりあえず一節でも聞いて自分はこう感じた程度でも得られれば、全く読まないよりは価値があります。
なんというか経験が多少得られます。
誰かのレビューや解説を見るのも一つですが、やはり自分が感じたことが大事だと思います。
聞き流す感じにもなるかも知れませんが、それでも何かしらは頭に残るものです。
再読が簡単にできる
いま思うとなんでナポレオン・ヒル著の「思考は現実化する」を何度も読み聴きしたのか分かりません。
これも結構分厚い本で、これに関しては読みは1回、聴きは3回以上はやりました。
私は本を再読するのが苦手です。
よく本を何回も読み直すことが大事だと言われますが、なんか他にも読みたい本があるのに再読するというのはなかなか苦痛です。
でも実際、1回読んだくらいでは理解できていないことが大半で再読はやはり重要と思います。
私の経験では、音読を聴き直すと「あれ?こんな内容あったけ?」というくらいに再発見があります。
歩きながら、満員電車でも聴ける
本を開かなくていいというのが最大のメリットかもしれません。
本を持たないので、犬の散歩中でも聴けます。
また、歩きながら本を読むと良いという説もありますが、実際本を開きながら歩くって難しくないでしょうか?
でも音読ならできますね。
仕事に必要な情報を急ぎインプットするにも使える
なにか考えるにしても白紙から始めるのは困難です。
オーディブルが特におすすめなのですが、定額制でたくさんの本を取り揃えているので、とりあえず今のテーマあるいは課題に近い内容の本をチョイスして聴いてみるだけでもアイデアが浮かびやすくなります。
途中からでも聴いておきましょう。
小説はあんまり向いてないかも
私は小説に関しては熟読したいので、音読は使いません。
ゆっくり流すこともできますが、物語が佳境になった時には自然と早く読んでしまうもので、その辺が音読では対応できません。
それに大体、音読では聞き逃しが発生します。
一語一句を噛み締めたい人には不向きです。
音読聴くならAirPodsProがいい
最後に音読を聴くなら、AirPodsProをお勧めします。
デバイス切り替え後の接続が楽です。
聴く前にモタモタやるのは忙しい人には苦痛でしかありません。
ノイズキャンセリング性能も良いので屋外でも、鮮明に音読が聴けます。
栃木県なら交通量の少ないところならとても鮮明ですね。
車に気づかないこともあるので気をつけましょう。
社会人で一歩先に行きたいなら本を読み、音読を聴こう
ちょっと大それたことを言ってしまいました。
私は、どちらかと言うと「頭のよくない」方なので読書が必要でした。
社会人になってから本が読めなくなり、音読は早い時期から始めています。
たまに「龍馬が行く」とか「坂の上の雲」からなんか分かっちゃう強者がいますが、私は純粋に自己啓発本あるいはビジネス本を読まないとできません。
メリットにあげ忘れましたが、多読というの有用だと思います。
サピエンス全史を読むのに時間がかかっていては他に進めません。
と言ってもサピエンス全史を途中で読み終えるのももったいないです。
音読使って多読できるようになりましょう。
いかがでしょうか?本を読むだけでなく、音読という方法もありではないでしょうか?
本を読むあるいは聴くことで知識が増えれば、ものの見方や考え方が広がり、悩むことが減ります。
「イシューから始めよ」の中で安宅和人氏が述べていますが、「悩むことほど無駄なことはない」というのは的を射ていると思います。
悩むことが減れば、おもろく暮らせるようになると思いますので、ぜひ音読使ってみてください。
おもくらでした。
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