AIチャットやAIお絵描きなどいろんな場所にAIが活用されるようになりました。
これまで人間にしかできないと思われていた創作活動は、コンピュータにもできることが判明しつつあるのではないでしょうか。
SOUNDRAWはAIを使った楽曲制作ツール
SOUNDRAWとは、人工知能(AI)を使った楽曲作成ツールです。
音楽家のように専門知識を蓄えて、音楽理論を学んで、作曲ツールを使って…なんて必要はありません。
自分で作曲する必要がなく、ジャンルやムード、長さなどの条件を指定するだけで、簡単にオリジナルの楽曲が作成できます。
商用利用も可能で、自分のYouTubeチャンネルやSNS、テレビ、ウェブ広告のBGMなどに使えます。
SOUNDRAWの特徴とすごいところ
SOUNDRAWの特徴は以下の通りです。
- AIによる楽曲作成
- 条件を指定するだけで楽曲が作成できる
- 商用利用が可能
- 高品質の音源を提供
- 素材が自由にダウンロードできる
- 日本語対応している
このうち日本語対応しているのは個人的にかなりポイントです。
AI作曲ツールはAIVA(https://creators.aiva.ai/)のように英語のみ利用可能なものも多いですが、利用規約が当然英語なので著作権や商用利用の可否がわかりにくいんですよね。
その点、SOUNDRAWは日本語で読めるので私のような英語分からん勢にはぴったりです。
SOUNDRAWの料金プラン
SOUNDRAWには以下の3つの料金プランがあります。
- 無料会員(Free Plan):無料で楽曲を作成できる。非商用利用のみ。曲数無制限でAI作曲が可能。楽曲のブックマーク(お気に入り)が可能。
- 個人プラン:年間払いの場合は1,650円/月、月間払いの場合は1,900円/月。商用利用が可能。1日50曲までのダウンロード可能。企業ビデオ、ウェブ広告、YouTube、Twitch、TikTok、InstagramなどのSNSで使用可。著作権はSOUNDRAW株式会社が持つ。
このうち個人プランで安心できるポイントは、サブスクリプション(月額契約)を辞めてもダウンロードした楽曲がそのまま使える点です。
他のサイトではその点が明記されていなかったりするので、YouTubeで使っていていつの間にかBANみたいなこともなさそうです。
SOUNDRAWでYouTube向けのBGMを作成する方法
ためしにYouTubeの料理動画のBGMとして使えるような曲をSOUNDRAWで作ってみました。
ちなみにムードやジャンル、テンポなどはChatGPTくんにウケそうなものの作り方を聞いてみました。AIほんとすごいな。
SOUNDRAWで料理動画向けのBGMを作成する方法は以下のとおりです。今回はAIに従ってみます。
- ログインして「作曲する」を選択する
- ムードを「Happy」と「Funny &Weird」、ジャンルを「Pop」と「Electtronica」、テーマを「Cooking」に設定。
- 楽曲が生成されます。
めちゃくちゃ簡単すぎてびっくりしました。ちなみにここまでは無料でできます。
実際に作った曲がこちら
https://soundraw.io/edit_music?m=63f6ebab7f65d0000f90df30
SOUNDRAWでは作った曲をURLで共有することができます。
ダウンロードしたり、SNSにアップロードすることは無料プランではできません。
実際に使ってみた感想
SOUNDRAWを使用して楽曲を作成してみたところ、非常に使いやすく、クオリティの高い(それっぽい、無個性、ともいえるBGM向けの)楽曲が簡単に作成できたと感じました。
YouTubeやちょっとしたプロモーションビデオのBGMとして利用するには非常に有用なツールであると感じました。
日本語対応可能で、ダウンロードした曲は解約してもそのまま使える点が素晴らしいですね。
料金プランについてですが、無料プランでは商用利用はできません。有料プランでは商用利用が可能になるほか、機能も追加されます。
まとめ
- 作曲に必要な知識がなくても楽曲が作成できるため、手軽に楽曲制作ができる。
- 有料プランでは商用利用が可能なため、自分のYouTubeチャンネルやSNSのBGMなどに使える。
- 楽曲の簡単な編集が可能で、自分の好みに合わせてカスタマイズできる
- 日本語対応しているため英語を理解する必要がない
ということで、SOUNDRAWの有料プランを1ヶ月だけ契約して曲をダウンロードしまくろうと思います。
以上、おもくらでした。
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