10年使っていたモニタを買い替えた
引越しに伴って、約10年間使っていたPCモニタを買い替えることにしました。
そして買い替えたのはJAPANNEXTのWQHD解像度でUSB-C接続可能なモニタ『JN-IPS27WQHDR-C65W』です。
今回はJN-IPS27WQHDR-C65Wを選んだ理由と、4KではなくWQHDを選んだ理由、今のところ最高に満足しているのでその魅力をお伝えします。
まず、買い替えの理由は主に2点。
Macbookは外部モニタが1枚しか刺さらない
これまでデスクトップPCに23インチのフルHDモニタを2枚刺ししていたのが、M1MacbookProを購入してからほとんどMacしか触らなくなってしまった。
ところがM1 Macbook Pro 13インチには外部モニタが1枚しか使えず(M1Macbook Airも同様)、13インチのMacbookと23インチのフルHDモニタ1台の運用でした。
しかしこれがなんとも使いづらい。外部モニタを繋ぐ際はキーボードとマウスを繋ぐのですが、するとMacの解像度そのままだと文字が小さすぎて作業がしにくいのです。
そして解像度を下げると13インチではほとんど使い物にならない。そんな感じで、実質フルHDモニタ1台の作業スペースしかありませんでした。
ベゼルの太さに少し嫌気が差してきた
もう1点はモニタの寿命と。バックライトもへたってきた気がするし、ベゼルの太さに古臭さを感じるように。
「この黒い部分、なんで画面じゃ無いん?」とか思うようになっていました。
なぜJN-IPS27WQHDR-C65Wにしたのか?
ではなぜ筆者がJAPANNEXTの『JN-IPS27WQHDR-C65W』を選んだのか、そのポイントを3つお伝えします。
ちなみにJAPANNEXTはモニタ等を販売する新進気鋭の日本の会社らしいです。
今回モニタについて調べていて初めて知りました。低価格で高品質なモニタをたくさん販売しています。
自分には何インチがベストなのか?
まずはモニタのサイズ。デスクワークで扱いやすいサイズは21インチ〜32インチ程度だと思います。
先日ネットカフェの快活クラブに入店した際、モニタが32インチで大変感動した記憶があります。
モニタは基本的にでかいほうがいいと思っています。その上でデスクの大きさやモニタアームが対応しているかというのが条件になってきます。
今回、私が持っているモニタアームが27インチまでの対応だったため、32インチの導入は諦めました。
ということで4K32インチも選択肢のひとつでしたが、使い始めてみたら27インチWQHDで正解だったと考えています。
解像度は4KかWQHD、どっちにする?いくら違う?
解像度とは画素の密度を示す数値です。フルHDは1920×1080、4Kは3840×2160です。4KモニタはフルHDモニタの4倍の細かさで表示するため、そりゃ綺麗なわけです。もちろんその分高価です。
WQHDは4KとフルHDの中間で2560×1440です。
4Kモニタは前述のとおり4倍の情報量を表示するため、そのままでは文字やアイコンもフルHDの1/4の大きさで表示されます。
そのままでは小さすぎるのでスケーリングといって大きく表示させるように設定するのが一般的です。
価格について、JAPANNEXTのラインナップでは27インチ4Kモニタがなく、28インチではAmazonで¥35,736 (税込)とのこと。あれ?安くね?こっちにすればよかったか?
今回筆者が購入したJN-IPS27WQHDR-C65Wはビックカメラで31,980円、ポイントが10%なので実質28,790円でした。
価格差が気にならないのであれば、基本的に高画質なほうを選ぶべきだと思います。
ハブ機能が欲しい
JN-IPS27WQHDR-C65Wには以下のインターフェイスがあります。
- HDMI
- Displayport
- USB Type-C
- USB Type-B
- USB Type-A×2
- オーディオ出力
- 電源ポート
つまりマウスやキーボード、カードリーダーなどをモニタに刺すことができるのです。
27インチのWQHDモニタはJAPANNEXT以外にももちろん多く販売されています。
しかしHSBハブ機能を持ち、USB Type-C接続が可能な機種が欲しいということでこのJN-IPS27WQHDR-C65Wを選びました。
UBSハブ機能やTypeC出力機能がない27インチHQHDモニタは価格25,182円(税込)で販売されています。
JN-IPS27WQHDR-C65Wを開封
ではビックカメラで購入したJAPANNEXTの27インチWQHDモニタ実質を開封します。
箱の中には以下の付属品が入っていました。
- 電源ケーブルとACアダプタ
- USB TypeC-toCケーブル
- USB A-toBケーブル
- HDMIケーブル
- 保証書と説明書
なかなか充実の付属品です。
ハブ機能付き、USB-C給電機能付きで大正解だった
使ってみて、実質7,000円以上の違いでしたがハブ機能があるものにして大正解でした。
モニタにすべて接続すればいいというのは非常に快適です。机がすっきりします。
これまではMacbookの電源、モニタの電源と2本必要だったのが1本でまとまっています。
USB-C1本で繋がるのが思っていた以上に快適
JN-IPS27WQHDR-C65WはUSB TypeCケーブル1本のみでPCに接続することができます。
モニタから出ているTypeCケーブル1本をMacbookに繋ぐだけで、モニタへの接続、充電、キーボード等への接続が行えるのは革命的に便利です。
筆者のように午前は現場、午後は自宅といったように頻繁に作業環境が変わる人には非常にお勧めできます。
作業範囲はWQHD1枚でじゅうぶん
フルHDのデュアルディスプレイは最強…そんな風に考えていた時期が俺にもありました。
ところが実際に使ってみたら、WQHDの作業範囲の広さに驚きました。
Excelを2画面開いても、じゅうぶんな領域(Q列まで)表示されていました。
これまで左右にディスプレイを配置していたのが1枚で事足りるのは非常に快適です。
視点を動かす範囲が狭くなった分、目や首の負担軽減にもなりました。
スピーカーはオマケ程度。ほぼ使えない
JN-IPS27WQHDR-C65Wには2W×2のスピーカーがついていますがこれはオマケ程度です。いや、オマケ以下かも。
本当に「ただ音が出ればいい」という程度で良い人くらいしか満足できないと思います。
YouTubeの動画を楽しむのすらなかなか厳しいレベルです。
動画や音声コンテンツを視聴する予定がある方は必ず別途スピーカー等を用意しましょう。
原神もさらに面白くなった
Playcoverでプレイしている原神も、解像度を上げて楽しめるようになりました。
やっぱり最新ゲームは大きい画面でやりたいですね。
このモニタのリフレッシュレートは75Hzだそうなので、FPSガチ勢の方には厳しいかもしれません。
自分にはWQHDで正解だった
まとめとして、私には3万円という予算で考えればこの製品が最適解だったと思っています。
ハブ機能がない4Kモニタも考えましたが、ハブ機能の便利さを知ってからではそうはいきません。
このモニタ、今はけっこう品薄らしくAmazonでも在庫切れ状態でした。
欲しいものは買いたい時に買っておくべきだと思います。
以上、今回はいい買い物ができたと非常に喜んでいます。JAPANNEXTの方、ぜひ他の製品もレビュー書かせてください。提供いただければ喜んでやります。
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