はま寿司、美味しいですよね。回転寿司といえばスシロー、かっぱ寿司、はま寿司の3強とされていますが、私ははま寿司の利用頻度が一番高いです。
中でも「いか天ガーリックマヨ」は店内で挙げられたサクサクで熱々のいか天に甘めのタレとガーリックマヨが乗った、最高に美味しい名作です。必ず食べます。
おもくらでは過去にはま寿司で提供されたウロコマグロの記事から流入している方が多いようですので、これを機にほかのメニューについても調査しました。
はま寿司の「いか天ガーリックマヨ」に使われているのはアカイカ
はま寿司公式ホームページから産地情報を確認すると、「いか天ガーリックマヨ」に使われているイカはアカイカであることがわかります。
https://www.hama-sushi.co.jp/menu/origin/
また、産地がペルー、チリ、中国となっていることからアカイカというのはおそらく「アメリカオオアカイカ」という種類かと思われます。
はま寿司に問い合わせてみた
実際にはま寿司に、アカイカとはなんなのか、いか天ガーリックマヨに使われているアカイカはアメリカオオアカイカなのか問い合わせてみました。
なんと問い合わせフォームから問い合わせた翌日に返信が。こんな些細な疑問にも答えてくれるはま寿司はやはり推せますね。以下、はま寿司からの返信の抜粋です。
仰せの通り、いか天ガーリックマヨに使われているアカイカは、アメリカオオアカイカという種類のいかで、日本で獲れるアカイカ(ソデイカ)とは違う種類でございます。
お問い合わせいただきました事に御礼申し上げるとともに、今後もご満足いただける商品のご提供ができるよう努めて参ります。
今後ともはま寿司をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
とのこと。やはりはま寿司のいか天ガーリックマヨに使われているアカイカはアメリカオオアカイカでした。
アメリカオオアカイカとは?
アメリカオオアカイカ(学名:Dosidicus gigas)はアカイカ科に属するイカの一種で、英語では “Humboldt squid” や “jumbo squid” とも呼ばれます。このイカは、主に東太平洋の温暖な海域に生息しており、メキシコ湾から南アメリカのペルー沖まで分布しています。
アメリカオオアカイカはロールイカやイカフライなどに広く利用される外国産のイカです。体長は1.5メートルにもなる超巨大サイズ。お化けイカとも言えるでしょう。
日本ではケンサキイカがアカイカと呼ばれるほか、沖縄あたりで獲れるソデイカという大型イカもアカイカと呼ばれることがあります。
大きさと特徴
アメリカオオアカイカは、成熟した個体では体長が1-1.5メートル、体重が約50キログラムにも達する大型のイカです。
腕には強力な吸盤が並んでおり、これを使って獲物を捕らえます。また、吸盤には鋭い歯が付いており、捕食者や他のイカに対して防御手段として使われます。
生態
アメリカオオアカイカは群れを作って生活し、主に夜行性です。昼間は深海で過ごし、夜になると水面近くまで上がって獲物を捕食します。食性は肉食で、魚類や甲殻類、そして時には同種のイカまで食べます。
また、アメリカオオアカイカは非常に繁殖力が高く、短期間で急速に個体数が増えることがあります。
寿命は多くのイカと同じく1年程度とされています。イカやタコは意外に短命なんです。
食用としての利用
アメリカオオアカイカは、その肉質が美味しいことから食用として世界各地で利用されています。
イカの身は、焼いたり、煮たり、揚げたりと様々な調理法で楽しまれており、また、刺身や寿司のネタとしても使われます。
いか天ガーリックマヨのように、高クオリティで2カン100円という素晴らしい価格で提供できるのもこのイカの大きさと味のよさならではです。
同じくはま寿司の「いか天」や「いか天 おろし盛り」、「ゆず塩アカイカ」にもこのイカが使われています。
アメリカオオアカイカは大型のイカであるため、大量の食材が得られることから、商業用途としても重宝されています。
ほかに、中華料理の炒め物や、スーパーのいかの天ぷらやイカフライ、イカステーキなどに使われる外国産のイカはたいていこのイカです。
今後もいか天ガーリックマヨを食べ続けると誓う
というわけでいか天ガーリックマヨの美味しさの秘密は巨大イカにありました。
私は今後もいか天ガーリックマヨを食べ続けていこうと思います。そして、はま寿司の素晴らしく素早い対応に感動しました。
やはり推せるぞ、はま寿司。
コメント